ながもとまいとNuuのいた道


by まいぽん

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カテゴリ:テンゴク日記(山猫軒)( 7 )

最終日目前在廊日

まずい

今年度早くもピンチを迎えています!

もう予定がつまり過ぎてはじめて手帳というものをもちはじめました。

南さんがしきりに、「早く外国にいきなさい」といいます。

なぜか。

私の絵は綺麗なお花の絵ではないからだそうです。

要は、わかりにくい絵ということ。

理解していても、頭を抱えます。

説得力のある作品説明をすることができない。

言葉で伝えきれないです。

日本では、その「言葉」や「説明」や「こね」がとても大切なんだそうな

そういうのを、みんな上手にやるのだそうだ。

「絵だけで勝負するなら、パリかベルリン、スウェーデン、、とにかく日本じゃない」

しかも、今の言葉

「まいぽんさん、芸術家はお金持ちだから続けられるの。精神的なお金持ち。」

なんてこったい!

続く。

【在廊日】

4月13.14.15 14は、16時〜.15は、17時〜ライブペイントです!
なんと!クラシックのピアノ奏者さんの音を聞きながら描く!
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by thiyea | 2012-04-06 23:43 | テンゴク日記(山猫軒)

テンゴク日記〜2012.323夜中

というか朝からとんでもなく嬉しい感想メールが送られ来ました。
目上の方からよくメールをいただく私ですが、今回の方は内容が濃くて、ああ早くもっと頑張りたいなあと感じました。
久しぶりに普通の日記を。
いつもどうり南さんと山猫軒のことなんんですけど。w



出会った時に南さんに「南さんは何で経歴を載せないの?」と尋ねたところ
「まいぽんさん,僕は4流カメラマンだから」と。
そして昨日もやっぱり同じ事を言っていました。

「ギリヤーク尼ヶ崎」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%B0%BC%E3%83%B6%E5%B4%8E
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私が南さんとの出会いに運命を感じたのは、南さんが実はこの方の専属のかめらまんだったということです。
昔に「ダンス」という表現をしていた私は、ギリヤーク尼ヶ崎が日本1の表現者だと思っていたからです。

そして今は絶版になりましたが「鬼の踊り」というギリヤークさんがフランスに行った時の写真集をみて、自然と泪が出てしまいました。
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その時代の背景とギリヤークさんの体の内と傍観者の真実の表情を写真という(もちろんアナログ)形で世に残した南さん。今はこのギリヤークさん単独の本は定価で売られているものの、写真集は10倍の値段です。価値ってこういううものですよね。

南さん、昨日はこんな面白い話をしてくださりました。

まい「ねえ南さん、私さブログで好き勝手書いてるよ」南「しってますよー」まい「これからも書き続けますよ?」南「妻がいたときはうるさく言うだろうけど、ぼくはなにかいてもいいんですよー。ぼく、なんにもおもしろくないけど。w」と。

千代さん、いただきます。笑
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「山猫軒のパン」

現在、まあ非常に非常にw早く売り切れてしまう、「山猫軒のパン」というものがあります。
私のおすすめは、「マクロビオティックのライ麦パン」「マクロビオティックのいちじくのパン」。

正確に言うと南さんのパンづくりのお師匠様(吉見町のブロンジェリーの"風の杜")パンを、山猫軒で売っているのです。

写真を撮る前に毎回腹の中に。。。。。。ごめんなさい。

私はこのパンが大好きすぎて、というか、パン職人の兄とパン屋で10年以上働く母がいるのに申し訳ないのだけれど、人生1,美味しいと思うパンがこのパンになります。

(トースターで焼いてたっぷりオリーブ油をつけてたべっるのです。さくっもっちもちですから)

で、南さんはこのパンの作り方をいとも簡単にものすごく丁寧に説明をしてくださりますので、是非興味の有る方は企業秘密漏れ漏れの最高峰のパン作りを授業料払わず聞いてみてくださいね。

パンの話のきっかけに、この南さんのお師匠様との馴れ初めをお聞きすることができました。

25年前からに、山猫軒を訪ねてきた「お師匠様」。
当時パン工場で働く「お師匠様」がずっと、「放し飼い養鶏」を大きな敷地でしていた南さんに工場で大量に廃棄されるパンの耳を持ってきたのがきっかけだそうです。

運命的にも晴れて私の在廊日、会社を定年退職。

そして4月からお店をおーぷんするそうです。 廃棄されるはずの「パンのみみ」から始まる出会い。
「パンのみみ」のお陰で南さんも大変助かったようです。
20年以上もの付き合いが産み出した2人の「パン」を売るお店。(南さんは保証人です)


私は言いました。
まい「どうしよう、すぐに人気店になっちゃうね」
南さん「まいぽんさん、人口の9割はやま◯きパンを買いますよ♪」
まい「南さん私やま◯きパンもすきだけど6日間、このパン食べて、1日はやま◯きパン食べるよ」
南さん「まいぽんさん、賢いですね」

というそんな会話をしていました。

親切な人に気付かされ、気付かされた人は自然に手を差し伸べられる。

私は、こうやって毎週、毎週、心が洗われて潤うのです。
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2012.3.23 まいぽん
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by thiyea | 2012-03-25 08:29 | テンゴク日記(山猫軒)

山猫軒と311と色々と

Illustrator小池葉月ちゃんとの山猫軒
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先日の山猫軒宿泊でイラストレーター[小池葉月]ちゃんから沢山の「ぐしっ」となる言葉のプレゼントをもらえたのでした。http://hs-journey.jugem.jp/

すごくまた人をすきになった日。

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カモシカの子供のようなこわれちゃいそうな葉月ちゃんと、すっごいぼさぼさの手入れされてない大木のような私はこの2年間で静かになんとなくゆっくりと距離がちじまっていたようです。

「来てもらえると嬉しくてだいぶ拒まない」族の私ですが、何かすっきりした顔を見て葉月ちゃんの心の色んなタイミングに南さんを紹介してみてほんとよかったとおもいました。
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葉月ちゃんすずらんみたいだからなあ。
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山猫軒での彼女の目が、夕暮れの湖畔のキラキラみたいな光を醸しだした瞬間、心を鷲掴みにされるような、なんともいえない表情を深夜とばいばいする10分前くらいで、2度見ることが出来ました。
毎回山猫軒に行くたびに必ず起こる[山のサプライズ現象]。
今回は はづきちゃんが[見たい時間に降り出していた雪景色]でした。
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青い雪。

朝月の光はとても蒼く雪の結晶がキラキラと光を放つ。

葉月ちゃんの目はそのキラキラが反射して何度見ても泪が溜まっているように見えました。

葉月ちゃんが手を口のあたりに持っていく姿が私は好きで、大きな雪玉達が月の光に寄り添いながら舞って落ちるその背景とが、まるで映画みたいで、2度美味しいどころじゃなくなってきてしまい

しあわせだよ、と何度も何度も口にしてしまいました。

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豊かな1日となったのでした。

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私の人生の分岐点となった山猫軒。。[25週年特別企画第一弾]私の個展開始がもうすぐです。

ひょっこりひょうたん島の人形作家、片岡昌さん、日本画家で多摩美教授の岡村圭三郎さんはじめ、数々の大先生達の展示で賑わうギャラリー山猫軒。皆さんに心から愛され今もなお汚されず[表現者]のためだけを想う、

カメラマン南達雄さんが創りあげた神聖なあの場所で、今年も[梅の季節]に展示をさせていただけるなんて光栄です。

今回のテーマは私が1年半を通してみてきた「南達雄」さんと一昨年亡くなられた妻「千代さん」への今、出来る限りの感謝の気持ちを込めた物語を

南さんが30年以上もカメラのレンズ越しで見てきた「原発の恐怖」
そして去年おきた311を交えて表現していきたいと思っています。


山猫軒は全てを受け入れてくれます
不安や弱さ、悲しみや苦しさも
そして広い広い心ある自然達が、納得のいく答えに導いてくれる場所です



南さんが初めて私に頼みごとをしてくれたこと
それが「原発の恐怖をまいぽんさんの表現にいつか加えて欲しい」ということでした。

311当日、山猫軒にいた私は、正直、テレビの画面で起きているような地獄のようなセカイには全く触れておらず、体感もせず、だいたい関東にいる人達と同じように、ただただ情報や言葉に、耳を傾け、惑わされ
今も尚体感はしておらず

恐怖の「インターネット」にかかれる、見えない「放射能」についての怖さを想像することしか出来ずにいます。

子が鼻血を大量に出し、私も大量に出た日。
それは地震から4ヶ月ぐらいのことで、放射能が降り注ぎ鼻血が出るなどの情報は6ヶ月以上後のはなしで、実際、疲れか鼻をほじったせいだと思っていました。

日本人が過敏になりだしたときには私はもう諦めていたし
それは「嘘の情報を流しているのか本当の情報を流しているのか」そんなの一般庶民には絶対に分からないことで、手の届かない国のてっぺんの人達にいくら教えてくださいと土下座したって、きっと涙を流したって、目の前で子供の鼻血を見せたって

そこに沢山積み上げられたお金が無い限り、お金でできた人達は動きやしないとおもっていたし、今も思っています。そうではないのかもしれないけれど、私はそう思っています。

私は山猫軒と出会い、南さんさんが体感して出版した原発の本を読み初めて原発の恐ろしさを知りました。地震の当日も南さんは一言。

「ほんとうに恐ろしいのはこれからですよ」

と何も驚かずに淡々と話していました。

南さんはもう何十年も原発の恐怖を問いただしてきていて、多分、他にも大勢南さんと同じような人はいると思うし、それなのに何も起きなかったわけで。起きてからも変わらないわけで。地震が起きる前も今も、「変えたい人達」と「変えようと努力する人達」は沢山いるのに。


きっと沢山の「親たち」が「こども」に対して同じように不安になっている今も
誰かがどこかで戦っていてそして、勝利はせずに落胆しているのだとおもいます。

親愛なる歩お姉ちゃん(カウンセラーayuimi.makino)は今も毎月福島へボランティアいって、影響をさほど受けてない町の宿泊ホテル内ででも鼻血をだすようです。

とある場所の子供達はみんな死ぬことに開き直り、町には「死と共に生きる事」に無理やり覚悟をきめて開き直る笑顔で溢れているようです。

「美味しいものをたらふく食べて死ぬ」とお年寄りは数値関係なく毎日うなぎを食べているといいます。再建のために建築や土木関係はバブル期のように儲かり風俗業はとても潤っているようで、町の一角はとても賑わっている現実があるようです・・・・・・・・・・・

ここまで聞いても書いても体感なんてしておらず、もちろん戦う子供達の心に、「私が行って助けるわ」なんて絶対に思えず、私は歩お姉ちゃんの身体がハードスケジュールで大丈夫かなあってそんなことばかり考えています。
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薄情な人達が沢山沢山いるこの世の中で起きている小さな小さな汚いことは、当たり前のように日々人口と同じくらいの回数で起こっているだろうし、私もよくそれで自分自身毎回リセットがきかずその度に向き合い、自分を戒めます。

大体人口と同じくらいの人達が、身近なことでも「見て見ぬふり」ができてしまうだろうと、明るくていつも元気な私はそう思っています。自分のことだけを考える。よく聞くセリフです。


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地球に罰があたった。


「亡くなった人達が大勢いて今も本当に大切な人が帰ってこなくて、怖くて寂しい想いを、「トラウマ」を背負っている人間達がいる中で絶対に言っちゃいけないことなのかもしれません」

と本当に本当に苦しかったけどどうしても伝えたくて私は南さんに話をしました。

「私のような幸せぼけている、若い人間達には今回の地震は・・・起きてよかったことなのかもしれない」

戦争の話が今も生きている大先輩たちに聞くことができて、それを様々な表現者たちが、再現しているわけで、そこの中に多分「自然災害」や「原発」も加わり私たちの次の世代の人達が、知ることになるのだと思います。

無限大の可能性と力を持つ「コドモ」という存在が誕生し続ける限り、時代は廻り進化し続けていくのだとおもいます。
5年後、子供達の身体に変化が起き、大泣きして自暴自棄になり、国を責めてもやっぱり手は届かず、途方に暮れるのではなくて

それまでに自分達が出来る限りの進化をして、苦しみながらも「産まれて良かった」と思える環境を最大限に創ってあげれたらなあと私は思っています。


悔いのない人生を送る事 まずは目の前の個展に向けてがんばりまーす。


2012.1.24    ナガモトマイ 改め   ままぽん
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by thiyea | 2012-01-24 17:00 | テンゴク日記(山猫軒)

テンゴク日記〜後半

南さんの朝は4時半から始まります。

365日ずっと。

奥様の千代さんが亡くなってから1時間早くの起床が日課となっています。

私は鶏は毎日ポンポコポンポコ卵を産むものだと思っていました。
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私はカレにー使う玉ねぎを毎晩毎晩3時間も炒める南さんが使う銅のナベがとんでもなく重いことを
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トマトソースを作るときに使う玉ねぎがあんなに大量に使うことなんて
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天然酵母のパンが私のおしりみたいにパンパンに膨らんで膨らんで、破裂してしまうぐらいに膨れることを、初めてしりました。

全ては3.11の地震の日の個展中の晩に私が目にした「信じられない光景」でした。

だってそうでしょう?

あんな大きな地震がおきて、「明日来るお客さんなんているわけないよ」
テレビに映っている光景は地獄みたいで、それなのに、サウナのようなキッチンで汗をかきながら玉ねぎを炒める南さんを見て思わず口にした言葉でした。
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「まいぽんさん、ここ(山猫軒)は25年間やってきてね有難いことに、お客さんがゼロのときは1度もないんです。」


そう言いながらひたすら玉ねぎを炒める南さんを見て私は、とても自分の短い短い心の棒(信望)にとても恥ずかしくなってしまいました。

毎朝、うるさいくらいに鳴きじゃくる虫の声も鳥のさえずりも空の音さえもない、静かな静かな朝に聞こえるのは、仕込みを続ける包丁の音や、多分玉ねぎをアク抜きしている水のこぼれる音、タメトモとくまちゃん(愛犬)や鶏たちに餌をあげる音、

山猫軒の中で忙しなく聞こえる南さんの奏でる音だけでした。

5時半ぐらいに私も一緒にタメトモとくまちゃんのお散歩にご一緒させていただいて、とんでもなく急な山道を、おもいっきりかけ上がる南さんを追いかけ、

途中、吹き出すような汗と、この若さで「求心」を求める位に動悸息切れに苦しむ、情けない私がそこにはいました。

そして、いつもどうり、南さんはお花を生けたり、お掃除やテーブルなどの設置を済ませてから時計を見ると11時5分前。

外を見ると


お客さんは来ていました。地震の翌朝の龍ケ谷の上の山猫軒に。


「いらっしゃいませ。ごゆっくりしていってくださいね。展示中の作家さんもいらっしゃいますよ」

私は、南さんの背中を見つめ、私のために沢山生けてくれたかすみ草に目をやり、自分の中で何かが変わり始めたのを自分自身で感じました。
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8月13日の朝は南さんのパン作りの師匠のパンと栗の蜜とコーヒー
お掃除の後の食事は格別。私は雑巾掛けが大好きなので南さんも喜んでくれました。
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昼はまかないピザとおからクッキー
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夜はお兄ちゃんがスペインで購入してきてくれたブルーチーズと箱根で購入したイオカのハムをクラッカーのせて食べていました。

午前中は水遊びや、森林の中をとにかく叫んで走りまくる。手ぬぐいを頭に巻き、せみの抜け殻を探しまわる。コオロギをゴキブリと間違えて、山道で足をくじいたり「代官屋敷」という穴だらけの小屋の穴を覗いては2歳半相手に、とにかくビビリまくる振りをしつづける。
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坂を蝶蝶になって飛行機になって、闘牛になって走りまくる。


この日に嬉しかった来客。


以前私の個展にふらりと来てくれた「よしえさん」の2回目の来客でした。
私のツイッターにもよく登場するコンドルズ(http://www.condors.jp/)の古賀さんのファンである彼女を南さんに、喜んで改めて紹介すると、

「私は古賀さんのファンでもあるけれどマイさんのファンでもあるから」

そう言って彼女は「今日は沢山お腹を空かせてきたの」といい、カレーにケイキにコーヒーを食べてからハンモックに揺られているのでありました。心が踊るほど、嬉しかった。。
彼女は展示されている作品を穴が空くほど見てくれて、それを見ていた南さんは
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「やっと今日はじめて展示をみてくれるお客さんが来てくれた。。。」
もう夕方16時を回る頃でした。

よしえさんの登場により貴重な意見を聞くことができ、兼ねてから胸に秘めていた色んな計画が、より一層現実味を帯びることになりました。
彼女のお陰で、私がしたいことが具体化でき、より多くの人達の喜びと幸せの形が増えるかもしれない!!と心踊る数時間となりました。ありがとうございます。「よしえさん」

その日の夜も決まって山へ登り、昨日よりも明かりの暗い月のお陰で、あたりは少し不気味な雰囲気に包まれました。

「こわくなんかない」「こわくなんかないぜ」「こわくなんてないし」
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「ちよー!!!ちよ!!!CHIYO!!!ーーー千代さんがついているう〜♪」

途中カラスの悪戯により、本気で空に向かって罵声をとばした私に1番びっくりしたのは、たまたま通りかかった、車だとおもう。

だってライトあっぷされた先には髪を振り乱し、幼子を背負ったカラスに本気で怒鳴り狂う汗だくの女が。。。。。。。。。。いるんですから笑

ふははは。


山を下り、闇夜の中、山の神のいる灯りの元へ。

この夜の南さんとのお話が決めてになり私一つ心に決めました。
私の人生をかけての「私の造る千代さんのいた道」。


別に同情でもなんでもありません。
「気付いた者の責任」です。
心に決めた瞬間、もやもやが晴れて、これから始まる様々な計画の先に私の造る道が、いつか1本の道に繋がることを信じて。気持ちを強く持ち、できることを続けていきたいとおもいます。

2011.8.16 ながもとまい時々ワン・ニャン子
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by thiyea | 2011-08-16 21:20 | テンゴク日記(山猫軒)

8.13のテンゴク日記~前編

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「おかえりなさい。まいぽんさん」
猫の銅板の大きな扉をあけると南さんはそういって出迎えてくれました。

「ただいままままま!」
と私は元気に答えます。いつものことです。

そしてすぐにお土産売り場でおからクッキーを4袋購入し、荷物をおいてぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりぼりすぐにまた3袋をぼりぼりして結果今日までに14袋ぼりぼりを達成しました。


だっておいしいんだもん。

昨日は夕方から、以前、私が声をかけさせていただいた生バンドの方達とおはなしをする時間を設けさせていただきました。4人組の方々でしたが来ていただいたお2人は面識がなかったのですが

いらした女性の目には月の光のような輝きがあったので安心しました。
男性の演奏者様はとても博学な方でそんな方が「スタジオよりも音の広がりが気持いい!!」と演奏するたびに感動していたのを見て、本当によかったとおもいました。

南さんと、おはなしをされてから帰るときまでのお2人の表情の変化をみて、嬉しい気持ちになりました。

「まいぽんさん?心配しなくて大丈夫。こんな遠いとこまで来てださる方達だから。」

本当にそうですね。

本当にそうでした。


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夜ご飯は天然酵母のピザともろへいやとトマトときゅうりとコーンと私のお兄ちゃんがスペインでいつも買ってきてくれるサラミの混ぜ混ぜサラダ。

あとは前にも飲んだ千代さんが亡くなる前に仕込んだ梅酒。

南さんはウィスキー。
食事をしながら、カメラの話、恋の話、京都の話、パリとフランスの話、動物の話、作家さんの話、家族の話越生の話、原発の話。。。この時間だけが南さんを知れる時間となります。

「南さん今の話ブログに書いていい?わたしのブログをよんでくれる人達は、このこ、言葉はへたくそだけど嘘はついてないな、って広い目でみてくれる人達ばかりな気がするの。影響力はないけど、見てくれる人達の中になんとなく南さんがいてくれたらなんか、たまたま越生にきたら、会いにきてくれそうじゃない?」

と聞くと笑いながら

「たまたま越生にくる人、いるかなあ。まいぽんさんなら何書いてもいいけど、僕、はみ出し者だけど大丈夫かなあ?」

とうろたえる。

だけど
南さんと千代さんの山猫軒のこと
山猫軒と私の道のこと
山猫軒でしかみれない景色のこと
南さんの目に映る毎日のこと
「当店はギャラリーをメインにしております」を最後まで訴えつづけた千代さんのこと。


南さんに「書いていい?」ときいて、これはダメなんて言われたことがなくて。
だけど聞いて「いいよ」と言われた全てのこと。

私が足しげく通って聞くことのできる生の声と
目をつぶり耳をたてて聞こえた全ての音と
まぶしくて見えなくなるぐらい感動するまわりの景色と
南さんの体が動いててくれる限り私は全てをここに記していくつもりでございます。

「一人はつらいから。助かります。」

南さんはよくいいます。

「役にたてたら私の心が助かります。」

と私はいいます。

「まいぽんさんありがとう」

と南さんはいいます。

「こちらこそ、ありがとうございます。」

と私はいいます。

「へへへ」と2人で笑います。

そしてまた、おはなしをします。そんな関係がこれからも続きます。

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by thiyea | 2011-08-14 01:29 | テンゴク日記(山猫軒)

8月12日 テンゴク日記

ミドリイロがシロになる

オレンジイロがシロになる

月の魔法を見れた今日

また1つ気づけたこと

上を向いて歩くこと

これからも続けて見たいこと

あたしが歩き続けても月は照らし続けてくれる

途中で木々が光をさえぎり

辺りはまっくら
闇の中

それでも歩き続けたら少しづつ月が顔を見せ

やがて光がまた照らす

ふりかえると 空の下には山があり山の上には月がある

月の上には星があり

下を見ても星がある

光の先には山の神様がいて

そこを目指すあたしがいる

暗闇はこわくない

暗闇はこわくない

月の光がシロイこと

山の神は知っている

2011.8.12 ニャンわん子
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by thiyea | 2011-08-12 23:16 | テンゴク日記(山猫軒)

「テンゴク日記」8月12日〜14日早朝まで越生山猫軒にいます

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*********************
「いつでもいらしてくださいな。山猫もまいぽんさんをお待ちしております」  
***********************南達夫

山の神様からの
そのお言葉に甘えさせていただきます。

そして、有難いことに「山猫軒」と「ながもとまい/MAI NAGAMOTO」の「道造り」が始まります。

山猫軒までの道のりと同じく、じっくりとゆったりと、ワタシの五感で感じたワタシの目に映る山猫軒をいろんな形で生涯を通して表現していきたいとおもいます。

明日12日〜14日まで、
スタッフ兼居候として子と2人山猫軒に滞在しておりますので是非、もし、ご都合が合いましたらいらしてください!山猫軒でしか味わうことのできない、コーヒーを1杯サービスいたします。

(私の突然の出現はこれから度々ございます!又、積極的に表現者の方々やピアノ演奏の方達にお声をかけさせていただくこともございますのでよろしくお願いいたします。)

****************************************************************************

池袋から1時間

星がつかめそうな空を

虫の歩く音を

月の明るさを

見に来てみませんか?

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現在

片岡 昌 人形展 「埋もれし時」 VOL.8

下町の板壁にもたれて眺めた過ぎし日の夕焼け、白い割烹着姿の母の匂い、兵隊ごっこに興じた仲間たち、横丁の駄菓子屋 ― ノスタルジーと呼ぶには苦すぎる心の痛み、映像、懐古。それらは歳月を経て次第に発酵し、私たちに忘れえぬ記憶を刻みます。
(片岡氏作 ひょっこりひょうたん島の人形も展示)
7/1(金) ~ 8/28(日)までの金・土・日・祝日 と

8/15(月)臨時開催
11:00AM ~ 7:00 PM
片岡 昌様HP
http://akirakataoka.com/
山猫軒
http://www.gallery-cafe-yamanekoken.com/



2011.8.12 ながもとまい 時々 山猫軒の招き人「ワンニャン子」より
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by thiyea | 2011-08-12 02:18 | テンゴク日記(山猫軒)

カテゴリ

全体
「個展:展示:作品:ライペ他」
■NUu = ヌー■NEA = ネア■
普通の日記
「独り唄」
「超自慢(色々)」
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「超親父外伝」
テンゴク日記(山猫軒)
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